老年/創傷看護学
疾病構造の変化により、病気や障害とともに長い年月を生きる高齢者が増加しています。 高齢社会において個人の生活を支援する看護師の役割にはこれまでになく注目が集まっており、その可能性は甚大です。当教室では、創傷、糖尿病、失禁、栄養をキーワードに、看護学の視点から、より快適な高齢社会への貢献を目指しています。高齢者の QOL 向上を目標に、心身機能の維持と拡大を図り、自立と主体性を重視したニーズに着目し、特に褥瘡、失禁、低栄養、疼痛等の老年症候群について、予測、予防、診断、治療のための機器開発や技術開発に取り組んでいます。創傷を主軸とし、長年にわたって積極的にトランスレーショナルリサーチ(基礎科学の臨床応用を目指す橋渡し研究)を展開しています。分子生物学的レベルの基礎研究から産学連携による機器開発へ、さらに、臨床評価によるエビデンスの構築へと発展させ、研究成果を社会へと還元しています。
メンバー(教員)
真田 弘美

教授(教室主任)
PhD, RN, WOCN, FAAN
仲上 豪二朗

准教授
PhD, RN
森田 光治良

特任講師(GNRC)
PhD, MPH, RN, PHN
麦田 裕子

助教
PhD, RN, PHN
北村 言

助教
PhD, MHS, RN, PHN
高橋 聡明

特任助教(GNRC)
PhD, RN
Kenneth Scott Barton

特任助教
東村 志保

特任助教(GNRC)
PhD, RN, PHN, MSN
戸部 浩美

特任助教(GNRC)
PhD, RN, PHN